2011年12月12日月曜日

東浦町にじいろフェスタ

11月の12日・13日の2日間、東浦町にじいろフェスタが開催されました。今年は、例年の「福祉祭り」という名称から、公募により「にじいろフェスタ」という新しい名前を冠し、心機一転の装い。また、「よみがえれ大船渡市」として、催事全体を挙げての東北被災地支援という意味合いのあるものでした。当日来場された方々の中には、各団体が着ている専用Tシャツを目にされた方もみえるのではないでしょうか。

 さて、今年の相生の出展内容は、
・広報紙、記念誌の配布
・ご利用者手作り品(シュシュ・オーナメント・刺子・靴下・ティッシュカバー等)
・ゲームコーナー(特大ピンボール・ボードトレーナー)
というものでした。


 当日は暑いくらいで、半袖でも大丈夫という陽気でした。「これは沢山のお客様がみえる」と、参加職員一層気を引き締めて臨みました。「これで大丈夫!!」という程の景品・手作り品を用意して臨みましたが・・・見込みの甘さに猛省です。嬉しいことに、本当に多くの方々にご来場いただきました。特にゲームコーナーが好評で、催事の途中で職員が景品を買い出しに走らなければいけないほど・・・。来場してくださった皆さまに感謝です!!

 相生にとってこうした催しは、「地域交流」という非常に大事な場です。どのような施設で、どのようなことを行っているのか等、幅広い人々に相生のことを知って、覚えて頂ける貴重な機会です。今回はたいへん多くの方に相生を知って頂けたと思います。

 次回は春の於大まつりがありますが、受け身で参加しているだけではいけません。職員が主体となって「地域交流」を実践していける企画・催事を開催していければと思います。その際には皆様、是非相生の催事にお立ち寄り下さい!!

2011年11月28日月曜日

「秋」の昼食

先日の昼食は、季節に合ったメニューが出ました。

 この日の昼食のメニューは、・栗おこわ ・サンマの竜田揚げ ・ほうれん草の菊花和え ・りんご ・きのこの味噌汁 

 栗・さんま・きのこといずれも秋の味覚満載のメニューで、食材から「秋」を感じる事ができたのではと思いました。また、秋の食材を通して、「子供の頃は良く栗を拾った」とか「サンマは七輪で焼くと煙が大変だったが、その方が熱々でおいしかった」等と昔話に花が咲きました。
 御利用者様からも「今日はごちそうだな。何の日?」と言われる方がみえたり、「おいしいですか?」と尋ねると「おいしいよ。」と返事をされる方が多かったです。
今後もこのような季節が感じられる食事を提供し、皆様に喜んで頂きたいと思います。

2011年10月17日月曜日

大正琴の演奏会。

 9月27日(火)14時~ねむのき棟で大正琴の演奏会をして下さいました。
 いつもは喫茶たんぽぽがある第4火曜日に、デイケアホールにて演奏をして下さいますが、この日は喫茶たんぽぽがお休みという事で、急遽ねむのき棟で演奏をお願いしてみました。
 約1時間で23曲も披露して下さり、曲は「ふるさと」「籠の鳥」「花嫁人形」「荒城の月」「知床慕情」「とんぼのメガネ」「月の砂漠」「上を向いて歩こう」「幸せなら手を叩こう」「黒田節」「草津節」「炭坑節」等々、御利用者が良く知ってみえそうな曲が多く、大正琴の音に合わせてリズムをとりながら声に出して一緒に歌われてる方も多くみられました。最後に「星影のワルツ」を2回演奏されて終了となりました。
 また、演奏を楽しまれた御利用者のなかには、「私、昔に大正琴やってたのよ。」と教えて下さる方もみえ、演奏中はとても良い雰囲気で皆様が楽しまれてみえました。
今後もこういった機会が多くなってほしいなぁと感じる演奏会になりました。

2011年9月1日木曜日

相生 夏まつり

 8月20日(土)、恒例の第15回『相生夏まつり』を開催しました。
今年は、天候に恵まれず外は雨模様でとても残念でしたが、それでも大勢の方々のご参加をいただき大盛況のなか幕を閉じる事ができました。
写真は、盆踊りの様子とよさこい踊りの様子です。踊りに参加された方々また見学されている方々ともにとても楽しめ、祭りの雰囲気を皆様が一帯となって味わっていただけたのではないでしょうか?


この場をお借りしてではありますが、参加して下さった御家族の皆様やボランティアの皆様には深くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
 来年以降も『夏まつり』の様な盛大な行事が開催でき、また皆様の笑顔を多く見られるのを楽しみにおります。

2011年8月8日月曜日

『ふれあいの和』

 昨年相生では、元職員がお子様連れで遊びに来て下さったのをきっかけに、そのママさん友達の方々にも遊びに来て頂く事がありました。とても反響があり、今年は入所棟のレク係が相生の近隣に住んでみえる方、東浦町在住の未就園児さん、お母様方と交流できる企画を考えました。
 御利用者の様子を見ていて…「お孫さん、曾孫さんがみえるとこんなに素敵な表情になるんだ。」「子育てをしていた頃のこと思い出したのかな?」「回想法にも繋がるかも?」等という職員の思いから『ふれあいの和』が始まりました。
以前相生に勤めていた方にも協力して頂き、7月からスタート!!
 7月1日に第1回目を開催しました。 今月のテーマは、「七夕」 ①手遊び ②K様体操 ③絵本 ④歌「七夕さま」 ⑤笹飾りの作成 ⑥大きな笹にみんなで飾り付け ⑦手遊び ばいばい 写真は、笹に飾り付けをしている様子です。
 参加された御利用者の方の様子は、子どもたちの走り回る姿に「転ぶぞー」と手を差し出したり、恥ずかしがってママから離れられない子には優しく声を掛けたり、親の顔?のような表情をされていました。また、お子さんたちのおじいちゃんおばあちゃんになったみたいに、心配したり、掛け声掛けたり、お子さんたちの動きについていくのに大忙し。それでも表情は、皆さん素敵な笑顔。
『ふれあいの和』の会場からは笑い声が耐えない1時間になりました。

 毎月第一金曜日の10:15~11:15まで開催しています。8月は、「スイカ割り」を予定していますのでお時間のある方は、ぜひ遊びにいらして下さい。お待ちしております。

2011年7月1日金曜日

六月例会に参加して

 6月5日の日曜日、愛光園の防災委員会が主体となって防災意識の啓発イベントが行われました。
 「今、防災について考えよう。今、できることを考えよう。」をテーマに、愛光園という法人の枠の中だけではなく、隣接している住宅地「相生の丘」の方々との共同の防災意識を持つことと、交流も含め開催されました。
 主な内容として、職員より「東海、東南海、南海地震」についての説明の後、東浦の消防署員の方から、「大災害に対して、どんな備えが必要なのか?」についてのお話や、東浦防災ネットの方から、「阪神淡路大震災、東日本大震災の災害ボランティアの活動を通じてみなさんに伝えたいこと」というテーマでお話を伺うことができました。
 その他に、「転倒防止グッズ、非常持ち出し品や非常食の展示コーナー」や「防災に関するゲームコーナー」、「炊き出し試食コーナー」、愛知県に二台しかないという起震車を使用した「地震体験コーナー」がありました。
 「転倒防止グッズ、非常持ち出し品や非常食の展示コーナー」の周りに東日本大震災でのボランティア活動時の被災地の写真も展示されていました。
 また、「地震体験コーナー」では震度7の揺れを体験させていただきましたが、とても立っていられるものではなく、机にもぐりこむことも困難でした。起震車に設置されている机は固定されていましたが、家庭にある机などは揺れで動いてしまうため、身を守ることの困難さも体験することができました。

 この場を借りてではありますが、この度東日本大震災に遭われた皆様へお見舞いを申し上げると共に、一日でも早く被災された皆様の生活の復興ができるよう、心より願っています。

2011年6月1日水曜日

大府市「長草天神社」と東浦町内に行って来 ました。

 今年度相生の入所棟では、御利用者の方を中心に個別外出ができるような企画を考えて毎月2回実施しています。
 5月25日(水)、ねむのき・えりか棟(入所棟)では大府市と東浦町にある御利用者にとってのゆかりの地へ外出に行って来ました。
この日は1日天候にも恵まれて、午前(10時~12時)大府市内へ御利用者3名と午後(13時~15時)東浦町内へ御利用者4名をお連れする事ができました。
 外出先での御利用者の表情が一人一人普段とは違い、とても柔らかく明るく過ごしてみえました。特に、「長草天神社」では、境内を目の前にすると認知症があっても御利用者の方から「ここでお参りをするんだな。」と言われ自然に二礼二拍手をしてお参りする姿を見る事ができました。
「新たな発見ができた。」と一緒に外出に行った職員が感想を述べていました。

 これからも御利用者の目線で、色々な所へ外出できるように企画・実施して行き、良い支援につながるように心掛けていきたいと思います。

2011年5月2日月曜日

於大公園へお花見に行ってきました

4月6日、最高気温20度、雲の一つ無いの快晴の中、於大公園へお花見に行ってきました。
桜の花は木によって満開のものもあれば、まだ五分咲きほどのものもありました。
桜の花はもちろん、紅木蓮やパンジーなど様々な花も色彩豊かに咲き誇る暖かい春の陽気の中、ご利用者の方と「今年はいつもより遅咲きだねぇ」と話しながら、ゆっくりと散歩を楽しんできました。

2011年4月1日金曜日

映画を観ました!

 3月の下旬に、ねむのき棟にて映画鑑賞会を行いました。
 プロジェクターとスクリーンを用意し、ホールの小窓はカーテンを使用し光をさえぎる事で、ホールが映画館になりました!というのは少々大げさですが、まるで映画館の様な雰囲気は作る事が出来ました。
 相生は平屋建てで、それぞれの棟が円周の廊下でつながっている造りとなっています。
 廊下を散歩中の通所リハビリを利用されてるご利用者も「私も観ていってもいい?」と参加してくださり、ホールが一杯になりました。
 映画上映を終えた後に、ご利用者の方から「テレビでは見るけど、映画館には行けないから、とても楽しめた」と嬉しい感想もいただけました。
 機会があれば、また上映したいと思います。

2011年3月4日金曜日

2月2日 節分

暦より1日早いですが、入所・通所各部署で節分の豆まきの行事を行いました。
 三匹の鬼にご利用者は新聞紙で丸めて作ったボールを投げて、鬼を追い払おうとしました。
 「鬼は外、福は内」と皆様声を出しては投げ、何とか鬼退治することができました。
 「鬼をやりたい」というご利用者もみえ、スタッフと一緒に鬼になることもありました。
 各棟ともすごく盛り上がり、元気の出る一日になりました。

2011年3月2日水曜日

ボランティアさん感謝の会

223日(水) 「ボランティアさん感謝の会」を行いました。
 相生では年間、個人も含め約30団体(延べ人数で約1200)ものボランティアさんに御協力いただいています。
 日頃のボランティア活動を通じ、施設を支えて下さっている皆様に感謝の気持ちを伝えたいという想いから「ボランティアさん感謝の会」を開催させていただきました。
 感謝の会では、まず御協力いただいているボランティアさんの活動紹介をみなさんにさせていただきました。その後にご利用者・職員から琴や笛の演奏に合わせて歌のプレゼントをしました。時折、笑い声も聞かれ、とても和やかな時間となりました。
 後半の茶話会ではコーヒーとお茶菓子を食べながら、現場の職員やボランティアさん同士でお話する機会を作ることが出来ました。
 まだまだ感謝の気持ちは伝えきれませんが、とても貴重で充実した時間を過ごすことが出来ました。
 ボランティアさん、いつもありがとうございます。
 今後とも介護老人保健施設相生をよろしくお願いいたします。

2011年2月1日火曜日

初詣


年を越してから初めての更新になります。
先日ねむのき・えりか棟の外出企画にて、刈谷の市原稲荷神社に初詣に行きました。
曇り空で空気も冷たかったですが、風が無かったため、より一層の寒さを感じることはありませんでした。
 ちょうど、節分の行事の為の舞台の設置を行っており、舞台に掛けられた紅白の幕を見て「きれいだね」と言われていました。
 
社殿を前に職員共々手を合わせ、お祈りをしました。
 その後、おみくじを引いて一年の運勢をみました。
 施設に帰ってくると「ここは暖かいね」と言われ、笑ってみえました。
 季節を感じていただくために、これからもこのような機会を作っていきたいと思います。